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住総研、住まいのバリアフリーコンクール表彰式を開催

 (財)住宅総合研究財団(今村治輔理事長)は、高齢者や障害者が生活しやすい住環境の提案作品「ハウスアダプテーション~住まいのバリアフリー~コンクール」受賞作品の表彰フォーラムを15日に開催する。

 同財団では、高齢者や障害者が生活しやすい住環境のあり方を模索すべく、委員会を設置し、取り組んでいる。同コンクールは、その取り組みの一環として、企画、実施したもので、全国より31点の応募が寄せられた。選考の特徴は、これら取り組みを施した住宅に対象者が1年以上居住し、その成果を高く評価していること、関係する他分野の専門家の連携により取り組まれていることを重視した点。
 その結果、書類審査で選出された9点について、現地調査やヒヤリングなどを実施、最優秀賞には「家族が共に、元気な心が暮らし続ける家」(円建築設計室・笠井道子氏)選ばれたほか、優秀賞2点、佳作3点の計6点の受賞作品を決定している。表彰フォーラムの詳細は以下の通り。
 なお、同財団では、入賞事例をフォーラムでの討議内容を盛り込み出版する予定としている。

「ハウスアダプテーション~住まいのバリアフリー~コンクール」
■日 時 2002年6月15日 13:00~
■場 所 建築会館会議室(東京都港区芝)


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