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アットホーム、5月の賃貸物件市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は19日、首都圏における5月の賃貸物件の市場動向を発表した。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が43,123件(対前年同月比9.3%増)で12ヵ月連続のプラス、事業用は7,580件(同7.0%増)で15ヵ月連続のプラスとなった。
 1平方メートルあたり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,430円(前月比▲0.8%、前年同月比▲0.8%)、アパートは1,980円(同変動なし、同▲0.5%)となった。
 1戸あたり登録賃料の首都圏平均では、マンションが11.19万円(前月比2.1%上昇、前年同月比0.6%上昇)、アパートが6.81万円(同▲0.4%、同▲0.5%)となった。
 居住用賃貸物件成約数は、10,485件(前年同月比▲1.4%)で、6ヵ月ぶりの減少となった。しかしながら埼玉県では918件で前年同月比4.0%増加し、12ヵ月連続で増加と好調が続いている。
 また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,600円(前年同月比2.4%増)、アパートは2,110円(同▲0.5%)。1戸あたり成約賃料の首都圏平均では、マンションが10.77万円(同4.2%上昇)、アパートは6.87万円(同▲0.4%)となった。


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