大和ハウスは24日、歴史的建造物の外観を復元した都市型タワーマンション「D’グラフォート横浜Cruising Tower」（横浜市中区本町4丁目）を10月中旬より販売することを発表した。
同物件は（総戸数135戸、地上21階建て）JR根岸線「関内」駅から徒歩7分、2003年に開通予定のみなとみらい21線「北仲」駅（仮称）から徒歩1分という好立地に位置する。旧東京三菱銀行横浜中央支店の跡地に建設されたもので、ギリシア・イオニア建設様式の外観をほぼ忠実に復元、上階は近代的な街並みに融合するように設計されている。また、都市型マンションにふさわしい利便性と防犯性を高めるため、エントランスのオートロックには事前に登録した居住者の指紋照合により解錠、エレベーターで自動的に居住階に移動できる「指紋照合システム」を採用。住戸部分では壁紙・部材などが選べるほか、設備・インテリアのグレードアップ、水廻りを含めたレイアウト変更を可能とし、より自由度の高いマンション設計を実現させる。
間取りは1R～4LDK、専有面積は43.44～141.12平方メートル。7月末には、販売にさきがけてマンションギャラリー（JR桜木町駅前）をオープンする。なお、同ギャラリーでは友の会優先案内を7月27日より、一般案内を9月下旬より始める予定。