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木住協、「平成13年度戸建住宅供給調査」結果を発表

 (社)日本住宅建設産業協会は9日、平成13年度に会員企業が供給した戸建住宅に関する調査を実施し、集計結果をとりまとめた。

 同調査結果によると、会員145社が全国で着工した特定住宅は10,885戸(対全年度比7▲7.4%)であった。内訳は、戸建分譲住宅8,527戸(同▲2.0%)、法人受注による住宅建設353戸(同▲7.3%)、個人注文住宅2,005戸(同▲24.8%)であった。地域別では、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の戸建分譲住宅は7,525戸(同▲2.2%)で、好調の神奈川県(1,831戸、同16.0%増)と不振の千葉県(659戸、同▲15.2%)で大きく差が開いた。
 戸建分譲住宅の平均建設価格は1,259.5万円(同0.1%増)で、法人受注は1,252.8万円(同▲5.7%)、個人注文住宅は1,870.1万円(同▲3.5%)、全体平均では1,371.8万円(同▲3.1%)となり、供給戸数の勢いをそのまま反映した形となった。
 戸建分譲住宅の平均床面積は96.86平方メートル(同▲0.1%)、法人受注は104.91平方メートル(同▲0.1%)、個人注文住宅は128.21平方メートル(同▲2.2%)、全体平均では102.90平方メートル(同2.0%減)であった。


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