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アイフルホーム、賃貸住宅市場に参入

TYPE-A2戸とTYPE-G2戸を組み合わせたプラン

 戸建て住宅のFCを展開する(株)アイフルホームテクノロジー(東京都墨田区、代表取締役社長:富澤則夫氏)は10日、今秋より賃貸住宅市場に新規参入すると発表した。

 同社ではこれまで、戸建て住宅に限定した事業展開を行なってきていたが、賃貸住宅市場が堅調に推移していることから商品開発を進め、新規参入を決定した。
 賃貸住宅商品(商品名未定)は、木造軸組構造のテラスハウス形式、2階建てメゾネットスタイル。戸別ユニットを組み合わせていく方式であるため、2戸から建てることが可能で、また大きさの違う規格ユニット(2LDKと3LDK)を組み合わせることも可能となっている。基本性能についても、住宅性能表示において、耐震等級、維持管理等級、空気環境等級で最高等級となっているほか、60年長期点検や地盤生涯保証などのシステムを用意した。
 全10タイプを用意し、価格は、2LDKの(59平方メートル)TYPE-Aが4戸入る延床面積236平方メートルの場合で2,450万円(東京標準基本本体価格)、TYPE-Aが2戸と3LDK(74.5平方メートル)のTYPE-Gが2戸入る延床面積267平方メートルの場合で2,685万円(同)などとなっている。
 今秋までに販売体制を進め、初年度100棟の契約を見込む。


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