三菱地所(株)、三菱商事(株)、菱進都市開発(株)の3社は23日、「東雲キャナルコート」で共同開発中の「W Comfort Towers」(東京都江東区、総戸数1,149戸)が、7月13日~21日に最終期80戸を販売したところ、即日完売したと発表。
「東雲キャナルコート」は、都市基盤整備公団と三菱グループ3社により、銀座・丸の内から半径5km以内に位置する東雲(しののめ)地区約16ヘクタールに、住宅約6,000戸を建設する大規模プロジェクト。
「W Comfort Towers」は、超高層分譲マンションのEAST棟とWEST棟の2棟から成り、今年3月16日より販売を開始した。販売は今期を含め計4回行なわれたがいずれも即日完売し、全1,149戸が約4ヵ月で完売となった。
モデルルームの総来場者数は約18,000組。登録総数は10,053件で、倍率は平均8.75倍、最高98倍であった。登録の特徴としては、これまで都心型超高層マンションに少なかった20代(12.0%)・30代(47.6%)が多く、また、都心への交通アクセスの良さやセキュリティー度の高さが評価され、女性単身者による60~70平方メートル・1LDKタイプへの登録が目立った。