インターネットによる総合住宅展示場を運営する(株)メリッツジャパン(東京都渋谷区、代表取締役:新井田正二氏)は8日、ユーザー・住宅供給者の双方にとって便利な家づくり支援サイト「間取りネット」(http://www.madori.net)をオープンしたと発表した。
同社では、日本最大級のネット展示場における経験と実績を生かし、かねてからユーザーにとって大きな関心ポイントであった「間取り」をデータベース化し、自由に選ぶことのできる日本初の間取り検索システムを開発、専門サイトをオープンした。
同サイトには、敷地形状や玄関方位などのカテゴリー別に約6,000の間取りプランがデータベース化されており、ユーザーはホームページ上から自由に間取りを検索し、プランを入手することができる。このためユーザーにとっては、自宅でプランを検索し、見積もり比較もできるなどのメリットがあり、また住宅供給者にとっても、顧客にパソコン上で容易に間取り提示ができ、早期購入予定者であると考えられるより確かで良質な顧客情報を安価なアカウント契約により入手できる点などのメリットがあるとしている。
また、すべての検索データには、「学習性」「快適性」「安全性」「将来性」「経済性」といった項目のもとで間取りのプロが評価した点数を表示、さらに建築コスト面からみた経済性に優れた間取りプランを五つ星マークで表示する。このほか、実際に持っている家具の実寸を入力することで、選択した間取りに縮小サイズでの表示をする家具シミュレーションなどの付加サービスも用意している。