(株)不動産経済研究所は13日、首都圏および近畿圏の「2002年7月度マンション市場動向」を発表した。
これによると、首都圏における新規販売戸数は7,793戸(対前年同月比▲15.5%、対前月比▲4.7%)、契約戸数は5,845戸、契約率は75.0%(同▲4.5ポイント、同▲3.6ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,945万円、分譲単価は1平方メートル当たり51.8万円であった。翌月繰越販売在庫数は9,894戸で、前月末に比べ302戸の増加となった。
近畿圏における新規発売戸数は4,050戸(対前年同月比▲0.6%、対前月比23.7%増)、契約戸数は2,974戸、契約率は73.4%(同5.3ポイント増、同4.9ポイント増)で、一戸当たりの平均価格は3,214万円、分譲単価は1平方メートル当たり40.8万円であった。継続販売在庫数は7,222戸で、前月末に比べて333戸の増加となった。