日本ビルファンド投資法人(NBF)は25日、2月1日付で信託受益権を取得した「中野坂上サンブライトツイン」(東京都中野区)の運用効率を向上させるため、同物件における他区分所有分等の追加取得を行なうと発表した。
今回取得するのは、同物件の北ウイング16階および17階の区分所有部分で、16階区分所有部分は都市基盤整備公団と共有する(共有階の持分比率はNBFが約74.5%、公団が約25.5%)。
なお、すでに南ウイング16~30階の区分所有部分を取得済みであることから、同物件の建物全体に対する同投資法人の持分比率は、計31.6%となった。
また、今回の取得価格は5億4,600万円で、取得資金は信託受益者であるUFJ信託銀行に追加金銭信託を行なう。取得日は3月26日。