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工藤建設、「2002年6月期決算」発表

 工藤建設(株)(横浜市青葉区、資本金8億6,750万円、工藤次郎代表取締役社長)は23日、2002年6月期の決算短信(連結)を発表した。

 当期連結業績(対象4社)の売上高は293億5,400万円(対前期比▲17.6%)、営業利益は1億8,800万円(同▲85.3%)、経常利益は1億6,900万円、当期純利益は1億5,800万円であった。
 減収減益の主な要因としては、主力の建設事業部門の売上高が対前期比▲25.0%の142億8,800万円と大きな落ち込みを見せたほか、不動産事業部門においても事業利益の確保ができず、同部門の売上高は151億9,700万円(同▲8.9%)と若干の減少に留まったものの、粗利益が大幅に減少し、営業利益が1億9,700万円(同▲83.8%)となったこと等を挙げらている。
 次期見通しについては、グループ全体において安定収益を図るための新たなビジネスモデルを構築し、収益性を重視した営業および施工・管理を行なうことで、中間期で売上高95億円、経常利益▲8,500万円、当期純利益▲2億円。通期では売上高257億円、経常利益6億万円、当期純利益2億5,000万円をめざす。


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