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アットホーム、7月の賃貸物件市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は27日、首都圏における7月の賃貸物件の市場動向を発表した。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が49,433件(対前年同月比11.2%増)で14ヵ月連続のプラス、事業用は同3.8%増の6,608件で17ヵ月連続のプラスとなった。
 1平方メートルあたり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,470円(前月比0.8%上昇、前年同月比1.2%上昇)、アパートは1,980円(前月比・前年同月比ともに▲1.0%)となった。
 1戸あたり登録賃料の首都圏平均では、マンションが11.12万円(前月比0.5%上昇、前年同月比0.3%上昇)、アパートが6.75万円(同▲0.1%、同▲1.9%)となった。
 居住用賃貸物件成約数は、11,350件(前年同月比▲2.2%)で、3ヵ月連続の減少。埼玉県では1,132件(同9.8%増加)と14ヵ月連続増加、東京都下においても1,121件(同9.0%増加)と11ヵ月連続の増加を見せているものの、東京23区では4,643件(同▲8.1%)と減少が続く結果となった。
 また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,560円(前年同月比0.4%上昇)、アパートは2,100円(同変動なし)。1戸あたり成約賃料の首都圏平均では、マンションが10.25万円(同▲4.3%)、アパートは6.88万円(同▲0.4%)となった。


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