(株)ジョイント・コーポレーションは2日、グループ会社である(株)ジョイント・アセットマネジメントおよびジョイント証券(株)(JAMグループ)を通じ行なっている不動産証券化事業につき、同グループにおいて、日本の不動産を収益源とする外国投資信託「ジェイ-インカム・ファンド(J-Income Fund)」を開発し、8月30日に財務省関東財務局に有価証券届出書を提出したと発表。
同ファンドは、円建てのバミューダ籍契約型外国投資信託で、設定日は2002年10月2日。直接の投資対象を社債としたもので、毎月の「不動産収益」を収益源に「毎月分配」する、新しいタイプの公募投資である点が特徴となっている。
9月17日から30日までを申し込み期間とし、申し込み単位は50口以上1口単位(当初1口=10,000円)、申し込み総額は30億円(上限)。信託期間は約5年6ヵ月(2002年10月2日~2008年3月31日)となっている。