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サンケイビル、連結子会社合併し経営効率化めざす

 (株)サンケイビル(東京都千代田区、中本逸郎取締役社長)は2日、同社100%子会社のサンケイ施設(株)と(株)サンケイアイデックス、サンケイビル管理(株)(東京)とサンケイビル管理(株)(大阪)をそれぞれ9月1日付けで合併したと発表。

 サンケイ施設は東京地区における建築工事全般、サンケイアイデックスは大阪地区において舞台構成の大道具製作等を主事業としていた。合併後は(株)サンケイビルテクノ(取締役社長:鮫島眞一郎氏、所在:東京都千代田、資本金:8,000万円、総資産:12億100万円)として、東京・大阪地区の建築工事全般等を行なう。
 サンケイビル管理(東京)は東京地区において建物機械設備の維持管理や警備等、サンケイビル管理(大阪)は大阪・広島地区において同事業を行なっていたが、合併後は(株)サンケイビルメンテ(取締役社長:手塚朋朋氏、所在:東京都千代田、資本金:6,000万円、総資産:13億9,000万円)として、東京・大阪・広島地区で同事業を継続展開する。
 なお、今回の合併についてサンケイビルでは「それぞれが同内容の事業展開しているので、経営の効率化を図った。また、管理面の合理化として人員・資産・資金の効率的な運用を行ない、グループ全体の経営基盤の強化をめざす」としている。


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