東京都は9日、中小住宅生産事業者等により設立される「東京都地域生産者協議会」への支援を表明した。
「東京都地域生産者協議会」は、中小住宅生産事業者等の経営合理化や技術向上、住宅生産コストの縮減等を図ることを目的としており、具体的には講習会の実施や各種情報提供、事業者相互の交流促進等を計画している。また、事業者団体が共同事業を行なう際の母体になるとともに、行政との連携事業を実施する際の協働のパートナーとしての役割を担う。
同協議会の構成員は、東京都建築組合連合会、（社）東京建築士会、（社）日本住宅建設産業協会、（社）日本ツーバイフォー建築協会、（社）日本建築家協会など計18団体。設立総会は9月13日。