三井不動産販売(株)は24日、今年5月15日に発表した「2003年3月期決算」中間期の業績予想を修正した。
これによると、当期単体での中間期業績予想は、売上高300億円(前回発表予想290億円)、経常利益18億円(同11億円)、当期純利益10億円(同7億円)に修正。
また、当期連結での中間期業績予想は、売上高410億円(前回発表予想430億円)、経常利益24億万円(同18億円)、当期純利益13億円(同10億円)に修正した。
主な修正理由は、単体については中古住宅の仲介事業および駐車場事業が好調に推移したため、営業収益と営業利益が向上したことによる。連結については一部連結子会社で減収・円高による為替の影響を受けたが、同社単体が好調だったことを加味して上方修正したことによる等を挙げている。