(社)日本ツーバイフォー建築協会は8日、(財)ベターリビング等の協力のもと、住宅性能表示制度の利用に際して必要な「評価申請プログラム Ver.2.00」に、CAPS-NET(住宅性能評価機関向け業務等支援システム)対応のコンバートプログラムを組み込んだと発表。
同システムは、指定住宅性能評価機関が推進している電子申請との連携を目的としたもの。「評価申請プログラム Ver.2.00」で作成した設計住宅性能評価申請書、自己評価書を、セットされたコンバートプログラムを使用しCAPS-NET用申請ファイルに変換することができるため、CAPS-NETを導入済みの指定住宅性能評価機関については、同システムで作成された電子申請書類の受付が可能となる。
同法人では、これにより評価機関の性能評価に関する受付・審査・証明書類出力等の諸手続が軽減化され、業務のスピードアップが図れるものとしている。