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東日本レインズ、9月の不動産流通市場の動向を発表

 (財)東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)は10日、首都圏における2002年9月の不動産流通市場の動向を発表した。

 これによると中古マンションの成約件数は2,197件(前年同月比4.67%増)、新規登録物件数についても7,259件(同1.31%増)と、いずれも2ヵ月連続で前年同月比が増加となった。また成約物件平均価格は1,947万円(同▲1.05%)と前年比で4ヵ月ぶりに減少、前月比では▲0.41%と2ヵ月連続の減少。成約物件1平方メートル当たりの単価は30.20万円(同▲1.39%)となった。
 戸建住宅の成約件数は1,040件(同8.22%増)で、3ヵ月連続の増加。新規登録物件数は5,121件(同▲9.75%)で、7ヵ月連続で前年同月を下回っている。成約物件平均価格は3,479万円(同▲2.02%)、新規登録物件の平均価格は4,167万円(同▲0.65%)となった。
 土地(100~200平方メートル)の成約件数は359件(同24.22%増)となり、6ヵ月連続の増加。成約物件の平均価格は3,048万円(同▲2.04%)となり、前月比で0.82%増と再び上昇に転じた。新規登録件数は2,005件(同▲16.07%)となった。


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