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住宅総合研究財団、「第2回ハウスアダプテーションコンクール」への実施事例を募集

 (財)住宅総合研究財団は、「住まいのバリアフリー」をテーマに第2回ハウスアダプテーションコンクールを開催、同コンクールへのハウスアダプテーション実施事例を募集する。

 ハウスアダプテーションとは、高齢者や機能障害を持つ人が、その身体的特性によって住居から何らかの不利益を被る場合に、その状態を積極的に改善するための住環境への積極的な関わりのこと。既存住宅の増改築・改造・改善・改修のほか、適切な住宅への新築・全面改築・転居等も含まれるもので、同財団では、1991年度よりハウスアダプテーションのシステムのあり方を求めるために、フォーラム開催や通信・報告書等の事業に取り組んできた。
 今回のコンクール応募は、居住者(家族を含む)をはじめ、設計者、施工者、福祉住環境コーディネーター、ソーシャルワーカー、介護福祉士など、そのハウスアダプテーションに関わったすべての人を対象とするもので、居住者の同意および現地視察・ヒアリングに応じることが条件となっている。

応募締め切り:2003年1月31日(金)消印有効
資料請求および問い合わせ:
(財)住宅総合研究財団 ハウスアダプテーション研究委員会事務局 
担当・永田、平井
Tel:03-3483-5381
Fax:03-3484-5794
E-mail:hirai@jusoken.or.jp
URL:住宅総合研究財団ホームページ(http://www.jusoken.or.jp)


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