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平和不動産、「2003年3月期中間決算」発表

 平和不動産(株)(東京都中央区、井阪健一代表取締役社長)は31日、「2003年3月期 中間決算短信」を発表した。

 当期単体業績の売上高は81億9,100万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は24億9,000万円(同15.5%増)、経常利益は13億9,900万円(同25.9%増)、中間(当期)純利益は5億1,800万円(同61.8%増)であった。
 当期連結業績(対象1社)の売上高は85億6,200万円(前年同期比▲1.6%)、営業利益は24億9,100万円(同16.4%)、経常利益は13億8,900万円(同28.2%増)、中間(当期)純利益は5億1,200万円(同77.8%増)となった。
 連結業績の減益増収については、売上高は賃貸事業部門で既存テナントの賃貸料が減額したものの、不動産販売部門では分譲マンション販売が好調で営業収益16億9,100万円(前年同期比14.1%増)となったため、全体では大きな減収に至らなかったとしている。なお、経常利益は営業外収益の受取利息や有価証券利息等が減少したが、コスト削減や収益構造を再編成した結果、増益に転じた。
 通期業績の見通しについては、単体で売上高294億7,000万円、経常利益52億円、純利益23億3,000万円。連結で売上高303億7,900万円、経常利益52億400万円、当期純利益23億3,400万円を見込む。


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