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アセット・マネジャーズ、アーバンコーポレイションの持分法適用関連会社に

 (株)アーバンコーポレイションの子会社で、不動産流動化事業および不動産ファンド事業を手がけるアセット・マネジャーズ(株)(東京都港区、社長:古川令治氏)は8日、同日付で、アーバンコーポレイションの特定子会社から持分法適用関連会社となったことを発表した。

 今回の親会社の異動は、同社の株式公開を機に独自の体制を確立することを目的とするもので、2002年8月中間会計期間をもって持分法適用関連会社となった。異動後のアーバンコーポレイション所有に係る同社の議決権数は8,240株(異動前16,880株)、議決権総数に対する割合は33.15%(同67.91%)。

 なお同社は同日、「2003年2月期中間決算短信(非連結)」を併せて発表。
 当期(2002年3月1日~2002年8月31日)の売上高は10億1,700万円、営業利益は2億6,700万円、経常利益は2億6,700万円、当期純利益は1億5,100万円となった。
 当期業績について同社では、ソリューション事業における大手電気小売業2店舗の証券化によるサクセスフィー、不動産売買事業におけるファンドに取り込めない不動産の実物売却益等、ファンド事業における新規FRPファンドのアップフロントフィーおよび既存ファンド(PIT、FRS)のサクセスフィーが寄与したものであるとしている。
 なお、通期の見通しについては、不動産流動化ビジネスにおけるソリューション事業およびファンド事業の両事業でのシェア拡大を図っていくとし、売上高12億6,600万円、経常収益3億4,800万円、当期純利益2億100万円を見込む。


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