(株)アーバンコーポレイションは14日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は136億1,800万円(前年同期比60.3%増)、営業利益が10億5,000万円(同▲33.7%)、経常利益が8億500万円(同▲2.2%)、当期純利益が4億7,000万円(同9.6%増)となった。
当期連結業績(対象5社)の売上高は165億1,000万円(前年同期比52.4%増)、営業利益が13億8,100万円(同▲11.3%)、経常利益が11億900万円(同39.0%増)、当期純利益が5億4,100万円(同53.9%増)となった。
当期経営成績について同社では、販売の競争激化による商品企画力の向上、民間金融機関による超低金利の住宅ローン発売等により分譲マンションの需給が堅調に推移する中、自社分譲マンションの販売・引渡戸数の大幅な増加および不良債権処理の拡大に伴う不動産流動化案件が増加したことにより、連結での増収増益にいたったとしている。
なお、通期の見通しについては、連結ベースで売上高400億円(前年同期比42.3%増)、経常利益38億5,000万円(前年同期比25.2%増)、当期純利益20億円(前年同期比7.0%増)を見込む。