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大京、「2003年3月期中間決算」発表

 (株)大京は15日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は1,349億8,100万円(前年同期比▲6.8%)、営業利益は64億9,100万円(同▲7.8%)、経常利益は8億6,100万円(同▲53.6%)、当期純利益は4,054億3,900万円となった。
 当期連結業績(対象8社)の売上高は1,452億6,200万円(前年同期比▲7.4%)、営業利益は76億300万円(同▲8.5%)、経常利益は17億7,600万円(同▲6.0%)、当期純利益は3,837億3,800万円となった。
 同社では、当期をスタートとする「第二次経営計画」を策定。資本構造の抜本的改革としてエステート事業カンパニーを中心とした資産の分離・売却を実施し、またUFJ銀行、みずほコーポレート銀行、あさひ銀行、UFJ信託銀行の主要4行からの金融支援により、連結有利子負債を1兆671億円から5,243億円までに大幅に圧縮した。
 このほか特別利益として債務免除益4,100億円など4,171億3,100万円を計上、さらに特別損失として348億2,000万円を計上した結果、中間純利益で3,837億3,800万円となり、これらにより株主資本が前期末比4,621億9,500万円増加し、788億4,100万円となったとしている。
 なお、通期については、「第二次経営計画」を最重要課題として取り組み、売上高3,230億円、経常利益90億円、当期純利益3,995億円を見込むとしている。


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