(株)リクルートコスモスは15日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の営業収益は653億6,200万円(前年同期比▲20.6%)、営業利益は27億6,800万円(同▲36.6%)、経常利益は10億9,500万円(同▲35.4%)、当期純利益は11億1,800万円(同43.4%増)となった。
当期連結業績(対象10社)の営業収益は796億8,000万円(前年同期比▲17.2%)、営業利益は35億1,600万円(同▲34.6%)、経常利益は16億2,200万円(同▲35.7%)、当期純利益は12億2,800万円(同11.9%増)となった。
同社では、主力である不動産販売事業おいて、主に一次取得者向けのマンションを中心に営業活動を行ない、当期間中に分譲マンション2,105戸、戸建て住宅68戸を販売するなど、ほぼ計画どおりの業績となったとしている。またその他の事業についても、厳しい環境下にありながらも良質なサービスの提供に努めた結果、ほぼ期初予想計画通りの業績であった。
なお、通期については、営業収益1,800億円、経常利益55億円、当期純利益24億円を見込んでいる。