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ラサール インベスト マネジメント、不動産投資ファンド資金調達を完了

 ラサール インベスト マネジメント インクは21日、このほど同社が運用する不動産投資ファンド「ラサール・アジア・リカバリー・ファンド」の資金調達を完了したと発表した。

 同社は、ジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)の傘下企業であり、世界規模で公募・私募、デッド、エクィティなどあらゆる不動産投資活動を展開、不動産証券の発行・流通市場にも進出している。
 同ファンドでは、アジア大平洋地域で6億米ドル(約720億円)相当の不動産を取得していく計画。これまでのポートフォリオは、東京、ソウルにおいて取得ならびに契約済の4物件で総額2億2,500万ドル(約270億円)となっている。対象地域はアジア先進地域の金融センター(東京、香港、シンガポール、ソウルなど)。
 なお、アメリカ、ヨーロッパ、中東、オーストラリア、アジアの主要な年金基金や機関投資家など15機関が同ファンドに出資している。


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