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新日本建物、「2003年3月期中間決算」発表

 (株)新日本建物は22日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は148億6,900万円(前年同期比52.1%増)、営業利益は▲11億4,900万円、経常利益は▲15億3,300万円、当期純利益は▲9億1,200万円となった。
 当期連結業績(対象5社)の売上高は154億3,200万円(前年同期比51.0%増)、営業利益は▲10億5,900万円、経常利益は▲15億300万円、当期純利益は▲9億100万円となった。
 当期業績について同社では、事業の第3の柱を育成すべく「投資マネジメント事業部」を新設し、ファンドまたは個人投資家向けの都心型物件の仕入れに注力、マンション販売においては自社販売体制を構築し、戸建て住宅販売おいてもプロジェクトチーム制を導入するなど営業力の強化に努めたとしている。その結果、連結ベースで増収となったものの、不動産販売事業における粗利益率が前年同期比2.4%低下したことなどから、連結経常損失、純損失を経常することとなった。
 なお通期については、売上高530億円、経常利益22億5,000万円、当期純利益11億5,000万円を見込むとしている。


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