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東急不動産、ペット共生マンションなど新企画を提案

 東急不動産(株)は29日、マンションブランド確立に向けて商品企画コンセプト「ネクスティングNEXT-ing」に、「ペット共生マンション」など新たな企画提案をしていくと発表した。

 「ネクスティングNEXT-ing」とは、同社が2001年1月より掲げている、『お客さまが「次」に求めているもの』が『同社の「次」であること』をめざすという商品企画コンセプト。今回同社では、「個性」「快適性」「安全性」「永住性」の4つのテーマを中心に再構築を図り、新しい企画提案およびシステムの改良を行なっていく。
 具体的には、新たな企画提案に「ペット共生マンション」が登場。ペットの飼育者と非飼育者が快適に共生できるようハード面およびソフト面の工夫を企画している。中でも特徴的なのは、ペット飼育者で「ペット委員会」を組織、セミナー開催を規定するなど飼育者のマナー啓蒙活動を図る点。
 なお同システムは、現在発売中の「クオリア日本橋」(東京都中央区、総戸数55戸)にすでに導入されており、今後もペット飼養に適した立地環境において展開していく方針だという。
 また、自由設計と間取り変更が可能な従来のシステムをより充実させ、自分らしいマンションプランを実現できる『イズム「IZM」』を企画。従来の自由設計では対応しきれなかった都市型コンパクトマンション「クオリア・シリーズ」への拡充策として、新しく住宅設備の増設対応などのメニューを追加している。


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