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有楽土地、業界初「高効率温水暖房」を標準化

 有楽土地(株)は、東京都の「新築マンションへの省エネ義務づけ方針」を受け、2003年春竣工予定の「吉祥寺プロジェクト」以降、単独マンション事業に、東京ガス(株)の高効率給湯暖房熱源機を組み込んだTES(ガス温水暖房システム)を、業界では初めて標準装備とする方針を明らかにした。

 同システムの導入により、二酸化炭素の排出量を年間で約13.3%削減することが可能なうえ、家計の負担も低減にすることができる。また、「都市ガスを燃料とする潜熱回収型給湯器の導入」は、2002年度よりスタートした国の「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業費補助金」制度の対象となることから、導入費用の一部(最大44,000万円)が居住者に還付されることになる。


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