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土屋ホーム、2002年10月期通期業績予想を修正

 (株)土屋ホーム(札幌市北区、代表取締役社長:川本謙氏)は13日、2002年6月21日の中間決算発表時に発表した「平成14年10月期」通期(2001年11月1日~2002年10月31日)業績予想を修正したと発表した。

 当期単体での通期業績予想は、売上高246億7,900万円(前回発表予想271億3,000万円)、経常利益5億1,100円(同8億円)、当期純利益8,300万円(同3億3,900円)に修正。 当期連結での通期業績予想は、売上高364億3,700万円(前回発表予想395億5,300万円)、経常利益4億6,000万円(同10億5,400円)、当期純利益▲1億9,300万円(同4億5,200万円)に修正された。
 修正理由について同社では、中間期の受注遅れを前倒しにより挽回する予定であったが、住宅金融公庫の廃止が明確となったことによる融資手続き等の遅れや融資額の減額等があり、計画通りに進まなかったことによるものとしている。加えて子会社の繰延税金資産の否認等が発生したため取り崩しを行なった結果、当期純損失が1億9,300万円の見込みとなった。

 また同日、同じく2002年6月21日の中間決算発表時に発表した、同社子会社である(株)土屋ツーバイホーム(札幌市中央区、代表取締役社長:工藤政利氏)の「平成14年10月期」通期業績予想修正についても併せて発表。
 当期業績予想は、売上高60億3,100万円(前回発表予想63億1,900万円)、経常利益5,700万円(同1億200万円)、当期純利益3,000万円(同7,200万円)に修正された。なお、修正理由として同社では、北見支店出店経費および営業外費用の増加をあげている。


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