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マルエツ、保有不動産の流動化を決議

 (株)マルエツ(社長:吉田平八郎氏)は17日、同日開催の取締役会において保有不動産の流動化について決議したと発表。

 今回の保有不動産流動化は、資産効率の向上、財務体質の改善を目的に実施するもの。対象となる不動産は、長津田店・長津田館の土地・建物(ともに横浜市緑区長津田4丁目)で、簿価14億7,100万円。譲渡価格は36億円、譲渡損益は21億2,900万円となる。
 取引の手順は、みずほアセット信託銀行(株)へ不動産信託を行なって信託受益権を取得し、当該不動産の賃貸借契約を締結。その後、信託受益権を(有)長津田インベストメント(SPC)(東京都千代田区、社長:杉本茂氏)に譲渡する予定。信託および信託受益権譲渡はともに12月20日に行なわれる。


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