(株)大京と住友不動産(株)は18日、共同事業「グランアルトシリーズ」の第7弾として、現在建設中の超高層タワーマンション「グランアルト天神タワー」(福岡市中央区、総戸数81戸)の販売センターを2003年1月中旬にプレオープンし、2月下旬より第1期登録受け付けを開始すると発表した。
地下1階地上22階建て、福岡市の中心地区天神エリアでは初の超高層タワーマンションとなる同物件は、最寄りの西鉄大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅より徒歩6分に位置。販売戸数80戸のうち、9割以上が角住戸となることから、通風性・採光性が高く、また博多埠頭、大濠公園、キャナルシティ博多などを望む好立地が特徴。また、設計時および完成時に国が指定した第3者機関による「住宅性能評価書」を取得する予定で、九州エリアの超高層マンションとしては初の「住宅性能評価書付きマンション」となる。カーペットやクロスで仕上げたホテルのような共用廊下や、標準仕様でバリアフリー、シックハウス対応が施されるといった設備面での特徴も多い。
間取りは1LDK~4LDK、専有面積44.86~161.99平方メートル。第1期販売戸数、価格は現在未定。竣工および入居は、2004年9月下旬の予定。