(株)東栄住宅は26日、都内の分譲マンションでは初の全戸準天然トロン温泉付きマンション「エスト・グランディール南町田フェアリーコート」(東京都町田市、総戸数64戸)のモデルルームをこのほど開設、全戸の販売を開始したと発表した。
東急田園都市線「南町田」駅徒歩7分という好立地に位置する同物件は、地上8階建て・3棟構成のプロジェクト。
同物件の大きな特徴である準天然トロン温泉には、ドイツの高級保養地バーデン・バーデンの天然トロンと同じ泉源体を使用。浴槽内に設置された医薬部外品「トロン溶素」および浴槽内部に塗装したトロン原石による強力なマイナスイオン効果と、天然ミネラル成分の合体による湯質を全戸で楽しむことができる。
間取りは1K(専有面積30.56平方メートル)~3LDK(同68.51平方メートル)で、シングルからファミリーまでを対象にした基本11タイプを用意。販売価格は1,300万円台~3,300万円台(最多価格帯は2,600万円台)と、都内の住宅地としては手頃な価格設定となっている。
竣工予定および入居予定は2003年8月の予定。
また同社では同日、法人事業部設立から1年が経過したことに伴い、1年間の土地取得実績を発表。 同社法人事業部は、企業の保有する遊休地(福利厚生施設や社宅等)の情報収集および取得を目的として2001年12月に開設されたもの。首都圏全域で鉄道沿線から徒歩圏内を中心に情報収集を行ない、優良土地の取得をすすめた結果、12月20日現在での土地取得区画数は165区画となった。同社では、これらの土地について、同社の戸建分譲住宅や土地分譲などの顧客ニーズに合わせて販売していくとしている。