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「パークハウス芝タワー」モデルルーム内覧会を開催

「パークハウス芝タワー」完成予想図

 三菱地所(株)、オリックス・リアルエステート(株)の2社は、現在開発中の超高層マンション「パークハウス芝タワー」(東京都港区、総戸数178戸)のモデルルーム「パークハウス芝タワーギャラリー」を11日にオープンさせるのに先立ち、8日に報道関係者による内覧会を開催した。

 地下2階地上32階建ての同物件は、都営三田線「芝公園」駅徒歩2分、JR「田町」駅徒歩9分など、5駅6路線が利用できる好立地に位置。周辺には教育・医療機関、商業施設が多く、都心部でありながら、幹線道路から一歩入った場所に位置するため、閑静であり、芝公園をはじめとする緑にも恵まれた生活環境となっている。
 また、超高層という価値だけにとどまらず、「TOWERである前に、HOUSEである」をコンセプトに掲げ、居住性を追求。建物を長方形に設計することで、採光面で不利な住戸が見受けられる超高層マンションの欠点を克服し、すべての住戸を南向きもしくは角住戸(南向き住戸約70%、角住戸約65%)に配置した。
 部屋の内装は、100平方メートル以下の住戸には「オリジナルコレクション」、タワー中間層の住戸には「プレミアムコレクョン」、タワー最上部の住戸には「トップオブレジデンス」と3タイプを用意。また1階には吹き抜けのラウンジを設けるとともに、2階をオーナーズフロントと位置づけ、住まい以外の特別な場所として、ゆっくりくつろげる「ライブラリーラウンジ」や、調べ物や読書のための「グランドライブラリー」、専用の書斎として利用できる「エグゼクティブライブラリー」等のスペースを設置。共用部分についても充実したものとなっている。
 なお同ギャラリーには、120.76平方メートルの「120-Ctype」(プレミアムコレクションタイプ)および197.67平方メートルの「200-Atype」(トップオブレジデンスタイプ)の2タイプのモデルルームが用意されているほか、シアターやジオラマを併設し、60分の1サイズの模型が展示されている。
 販売予定価格は約1億6千万円~2億6千万円、販売開始は2月を予定している。竣工は2004年9月下旬、入居は同年10月末日の予定。


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