住宅金融公庫は30日、「平成13年度個人住宅規模規格等調査結果」を発表した。
同調査は、平成13年度中に現場審査に合格した個人住宅の全件数を対象に、住宅の規模、構造、工法、建設費等に関して調査したもの。調査件数は、集計可能となった114,235戸。
それによると、住宅面積の平均は138.5平方メートルで、前年度比▲2.0%とわずかに減少。敷地面積の平均は264.1平方メートルで、同▲1.4%とこちらもわずかながら減少をみせた。
建築工事費単価は平均174,387円/平方メートルで、同▲1.2%。建築総工事費の平均は2,412.8万円で、同▲3.1%となった。
なお、バリアフリー住宅基準適合率(※1)は65.2%と前年度比4.1ポイント増、省エネルギー住宅基準適合率(※2)についても68.1%(同4.8ポイント増)とともに増加をみせている。
(※1)基準金利適用住宅(バリアフリータイプ)またはバリアフリー住宅工事割増を利用した戸数の全戸数に占める割合
(※2)基準金利適用住宅(省エネルギータイプ)または省エネルギー住宅工事割増(一般型または次世代型)を利用した戸数の全戸数に占める割合