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アイディーユー、投資用不動産をネットオークションで販売

 不動産オークションの企画運営業務を展開する(株)アイディーユー(大阪市中央区、代表:池添吉則氏)は、セボン(株)などの企業が保有する収益物件を「マザーズ投資不動産オークション」に出展、3日より入札を開始した。

  今回出展したのは、ワンル-ムマンション約100戸と1棟売り物件約20棟(ともに賃貸中の利回り物件)で、出展総額は40億円超。投資目的のエンドユーザーをメインターゲットに、3日より専用WEBサイト(http://www.toushika.jp)において、最低入札価格、表面利回り、ネット利回り等の情報を公開。同日より入札を開始した。
 オークションの概要は次の通り。入札は、物件ごとに90日限、60日限、45日限、30日限の4つの入札期間を設定し、最低入札価格からの競り上げ方式(1万円単位)で行なう。入札希望者は、マザ-ズオ-クション会員登録(無料)が必要。入札者は指定の入札書に入札金額を明記し同社宛てに郵送、到着後、入札日翌日から7日間のうちに上回る金額の入札がなければ落札となる。落札者は、落札日より1ヵ月以内に売買契約を締結し、売買代金の10%相当額(原則)を手付金として支払うことが条件となっている。


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