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東京建物、「アールヴェール城東」モデルルームオープン

 東京建物(株)は5日、現在建設中のデザイナーズマンション「アールヴェール城東」(大阪市城東区、総戸数66戸)のモデルルームを8日にグランドオープンすると発表した。

 同社にとって、関西でのデザイナーズマンション第1号となる同物件は、地下鉄長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目」駅から徒歩6分に立地。大阪ビジネスパーク、心斎橋などへの好アクセスの一方で、都市型マンションにもかかわらず、三面道路に面した南東角地という設計上の自由度の高い理想的な立地といえる。
 外観は、単調になりがちな集合住宅のデザイン的なアピールとして、建物全面の構造フレーム(ウォールガーター)を視覚的に細分化、部分的に色彩を用いてアクセントを付けた軽やかなデザインを採用。エントランス周辺についても過剰なデザインを省き、軽快かつモダンなデザインとした。その一方で、レンガ調タイルを用いた東西の壁はシャープで重量感あるデザインとすることで、全体として軽やかさと重厚感のコントラストにより、リズム感あるデザインに演出している。
 また、ランドスケープデザインは、水の波紋をイメージしたケヤキの木がある広場「波紋のガーデン」や、住棟南側の公開空地に緑あふれるエントランス「さざなみのテラス」を展開するなど、都市に「緑の海」をつくることをコンセプトにしたランドプランとなっている。
 第1期発売(20戸)は、3月上旬より登録受付を開始。間取りは3LDK~4LDK(専有面積72.47~91.24平方メートル)、予定最多価格帯は3,300万円台。竣工は2004年5月下旬、入居は同年6月下旬の予定。


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