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リクコス、管理部門社員がマンション仕上がり状態をチェック

 (株)リクルートコスモスは25日、2,3月に完成・引渡しを予定している新築分譲マンションの「売主竣工検査」に、同社管理部門の従業員を同行させ、主に仕上がり面での品質チェックを強化すると発表。

 同社では、入居予定者の物件仕上がり確認の前に、同社建築担当者、施工会社担当者、内装業者等による「売主竣工検査」を全新築マンションで実施している。今回この検査に、総務、人事、経理、広報などの管理部門所属の従業員67名を同行させ、玄関・室内扉や窓サッシの建て付け、引き出しや扉などの開閉具合、床材やクロスの傷・汚れといった住戸内の仕上がり状態をチェックさせる。通常現場に関わっていない従業員を同行させることで、より第三者的な目線での品質確認を行なうことが狙い。対象は、2,3月に完成・引き渡しを予定している15棟1,401戸の新築分譲マンション。
 なお、検査終了後には管理部門社員にアンケートを実施し、商品企画のアイディアや竣工検査実施体制に対する意見を募る予定。


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