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NBF、「第2新日鐵ビル」主要テナントの契約状況を発表

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は27日、「第2新日鐵ビル」(東京都中央区)の主要なテナント契約の解約および成約について決定したと発表。

 現在、新日鉄都市開発と締結している「第2新日鐵ビル東館」「第2新日鐵ビル西館」および「メゾンニューリバー」の合計17,313.861平方メートルについての賃貸借契約は、28日付けで解約が決定。
 一方、新日本製鐵(株)と「第2新日鐵ビル東館」「第2新日鐵ビル西館」の合計15,333.29平方メートルについての定期建物賃貸借契約を締結した。契約期間は2003年3月1日から2009年11月30日まで。なお、新日本製鐵では、すべてを現在入居中の東証一部上場の大手ソフトエウェア関連企業1社に転貸する。
 なお、「メゾンニューリバー」(2,005.20平方メートル)については、三井不動産住宅リース(株)と2003年3月1日から2009年2月28日までの賃貸借契約を締結。三井不動産住宅リースも、すべてを現在入居中の個人および法人に転貸する。
 なお、同社によれば、今回の解約および成約は2003年2月12日発表の2003年6月期および2003年度通年の運用状況の見通しに対する影響はないとしている。


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