大英産業(株)(北九州市八幡西区、社長:大園 信氏)は、北九州で初となるデザイナーズマンション「アクアサージュ大手町」(北九州市小倉北区、総戸数125戸)のモデルルームを3月1日より公開したと発表。
同社では個々のライフスタイルや家族構成の多様化からマンション消費者のニーズが多様化している状況を鑑み、3LDKや4LDKといった間取りの標準化や、設備・仕様・デザインの画一化など、現在のマンションが抱えている問題点を解決すべく、同プロジェクトをスタート。スタンダード化された「LDK」表示を廃止し、面積のみで部屋の広さを表現するとともに、一戸一戸に対してその住まい方・暮らし方を追及し、テーマを設定する56種類のタイプを用意した。
また、多種多様なニーズに応えるため、日本的考えではなくイタリア的考え方を取り入れようと、イタリア人建築家のルイジ・ヴェラーティ氏を起用。同氏の協力のもと、話題性だけでなく必要性を重視したデザイナーズマンションを実現させる。
専有面積は、63.46平方メートル~142.47平方メートル。販売価格は1,730万円(1戸)から7,500万円(1戸)、最多価格帯は2,800万円。2004年7月下旬に竣工、同年9月中旬に入居開始の予定。