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東京都、1月期の「新設住宅着工統計」発表

 東京都住宅局は6日、平成15年1月期の「新設住宅着工統計」を発表した。

 それによると、平成15年1月の東京都内における新設住宅の着工戸数は、前年同月比8.6%増の1万4,353戸で4ヵ月連続の増加となった。
 利用関係別では、「持家」が1,637戸(対前年同月比15.6%増)、「貸家」が4,887戸(同25.2%増)で、ともに2ヵ月連続の増加となった。このうち公的資金分は210戸(同▲48.3%)で2ヵ月ぶりに減少となったものの、民間資金分は4,578戸(同36.0%増)と2001年11月以来連続で増加となっている。「分譲住宅」は7,764戸(同1.1%増)で4ヵ月ぶりに減少。このうち公的資金分は1,260戸(同10.9%増)で6ヵ月連続の増加、民間資金分は6,480戸(同▲2.8%)で4ヵ月ぶりに減少に転じた。
 なお、分譲住宅のうち、マンションは6,150戸(同▲6.7%)、一戸建住宅は1,571戸(同25.5%増)であった。


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