東京都住宅局は18日、全国に先駆け、インターネットによる「宅地建物取引業者の免許情報提供サービス」(http://www.takken.metro.tokyo.jp/)をスタートした。
都では従来、宅建業者の情報について都庁舎内の閲覧所で業者名簿を公開していたが、新たにインターネットによる情報提供をスタート。これにより、手軽に業者情報を知ることができ、一般購入者等の利益保護の向上に役立つものとしている。
なお、インターネットで閲覧できるのは、宅地建物取引業の都知事免許業者および、国土交通大臣免許業者のうち東京都内に主たる事務所が存在する業者の商号と代表者氏名、資本金、事務所所在地、電話番号、過去5年の行政処分歴。その他の情報については、従来通り閲覧所を利用のこと。