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不経研、2月の「マンション市場動向」発表

 (株)不動産経済研究所は13日、首都圏および近畿圏の「2003年2月度マンション市場動向」を発表した。

 これによると、首都圏における新規発売戸数は7,232戸(対前年同月比▲23.4%、対前月比117.4%増)、契約戸数は5,711戸、契約率は79.0%(同1.6ポイント増、同8.6ポイント増)で、1戸当たりの平均価格は4,048万円、分譲単価は1平方メートル当たり53.2万円であった。翌月繰越販売在庫数は10,176戸で、前月末に比べ482戸の減少となった。なお、2月の発売戸数は8,500戸前後となる見込み。
 近畿圏における新規発売戸数は2,631戸(対前年同月比▲44.3%、対前月比142.5%増)、契約戸数は1,905戸、契約率は72.4%(同2.4ポイント増、同7.5ポイント増)で、1戸当たりの平均価格は3,169万円、分譲単価は1平方メートル当たり40.0万円であった。継続販売在庫数は6,337戸で、前月末に比べて321戸の減少となった。なお、2003年2月の発売戸数は3,600戸程度となる見込み。


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