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東急不動産、2003年首都圏マンション供給計画を発表

 東急不動産(株)は26日、2003年度首都圏のマンション供給計画について、商品開発理念である「ネクスティング(NEXT-ing)」のもと、マンションのさらなる進化を推進し、計画戸数約2,300戸を供給すると発表した。

 同社は2002年度、コンパクトなプランを中心とした都市型マンションシリーズ「クオリア」を4月より新たに展開。シングル・DINKSを中心に多くの支持を集め、600戸強を供給しており、首都圏マンション全体では1,700戸強を供給した。
 2003年度は、新たな商品企画として、中高年(マスターズ)をメインターゲットとした、高品質かつ加齢対応にも配慮したマンションプラン「マスターズ・スタイル・プレミアム」を投入。このほか、「クオリア」では、他のコンパクトマンションとの差別化を図るべく、「ペット共生マンション」、「間仕切り収納家具など」企画内容の進化を図り、顧客ニーズの先取りに注力していく方針で、東京都内で約1300戸、横浜・川崎で約900戸の供給を中心に、首都圏で合計2,300戸の供給を予定している。
 またエリア戦略では、都心・東急沿線を中心に最寄り駅10分以内で展開とし、大型物件ではまちづくりのノウハウをもとにスケールメリットを生かした環境創造型マンションを展開。コンパクトマンションについては、都心エリアに加え、新たに都内東急沿線のスポット立地においても展開していく方針。


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