不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東急リバブル、新社長に袖山靖雄氏が就任

 東急リバブル(株)は28日、4月1日付け人事異動を発令することを発表。これによると、6月24日に現・代表取締役社長の三浦正敏氏に代わって、現・常務取締役流通第二本部長袖山靖雄氏が新社長に就任する。

 4月1日付けで行なう代表取締役の異動は次の通り。現・専務取締役流通第二本部長の袖山靖雄氏が代表取締役社長に、現・代表取締役社長の三浦正敏氏は取締役相談役に就任する。
 今回の異動決議は、経営トップの若返りを図り、4月1日からの新年度より新体制のもとで経営構造改革を推進し、業績を回復することを目的としている。併せて、住宅営業本部における営業体制の再編や受託統括部の新設、ソリューション事業部におけるソリューション事業統括部の新設などの機構改革を実施。組織拡大の中にありながらも、コンプライアンス等の観点から管理スパンの適正化を図り、組織力強化、さらなる収益拡大を図る方針だ。
 なお、新社長に就任する渡瀬氏は、青山学院大学経済学部を卒業後、1970年に東急不動産(株)に入社。1980年東急不動産地域サービス(株)(現:東急リバブル)に出向、1996年に同社取締役に就任。その後、常務取締役流通本部第三統括部長を経て、2002年4月より現役職に就いている。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら