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三菱地所、企業内文書処理保管等「丸の内R&Aサービス」を開始

 三菱地所(株)は、官公庁等に情報管理サービス等を提供する(株)ワンビシアーカイブズ(東京都中央区、社長:高澤信行氏)と提携して、丸の内地区の同社所有ビル30棟での企業内文書の機密抹消処理・リサイクル・保管等のトータル・マネジメントサービス「丸の内R&Aサービス」を9日より開始すると発表した。

 同サービスは、企業内の機密性の高い文書を回収し、抹消処理した上でリサイクルを行ない、紙フォルダーなどの文具品の形で還元するといった環境対策に有効なRecycle(リサイクル)サービスと、万全のセキュリティ体制の上で企業内文書の保管・配送を行なうArchive(アーカイブ)サービスで構成されている。ともに同社が大手町・丸の内・有楽町地区に所有する30棟の集積を生かして集配の作業効率等を高めることにより、エリアに特化したサービス内容・料金を実現。
 同社では昨今のオフィス入居に伴う、テナントのアウトソーシング志向に対応したサービスとして開始するが、今後、全テナントに紹介・推進していく方針。


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