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東京都、2月期の「新設住宅着工統計」発表

 東京都住宅局は4日、平成15年2月期の「新設住宅着工統計」を発表した。

 それによると、平成15年2月の東京都内における新設住宅の着工戸数は、前年同月比1.7%増の1万3,919戸で5ヵ月連続の増加となった。
 利用関係別では、「持家」が1,460戸(▲4.7%)で3ヵ月ぶりに減少に転じたが、一方「貸家」は5,169戸(同7.7%増)で3ヵ月連続の増加。このうち公的資金分は900戸(▲27.1%)で2ヵ月連続の減少、民間資金分は4,199戸(同19.4%増)で2001年11月以来連続での増加となっている。
 「分譲住宅」は7,273戸(同▲0.4%)で2ヵ月連続の減少。このうち公的資金分は1,081戸(18.3%増)で7ヵ月連続の増加となったものの、民間資金分は6,123戸(同▲3.7%)で2ヵ月連続の減少となった。
 なお、分譲住宅のうち、マンションは5,780戸(同▲1.5%)、一戸建住宅は1,455戸(同5.5%増)であった。


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