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住友林業、多忙なミセスのための提案住宅「Triphony Plio」新発売

「Triphony Plio」外観(上)、「Triphony-H」(トリフォニーハイグレード仕様)外観(下)

 住友林業(株)の100%出資会社である住友林業システム住宅(株)(群馬県館林市、社長:岩佐正一氏)は18日、忙しいミセスの暮らしを応援する提案住宅「Triphony Plio」(トリフォニープリオ)を4月26日より発売すると発表した。
 
 同商品は、家事、育児、仕事とマルチに活躍するミセスの忙しい毎日を応援するために間取りや設備に工夫をこらして、スムーズな家事動線を提案する2階建提案住宅。特にキッチンまわりの動線を重視した「らくらく家事の家」、各部屋から廊下にいたるまで収納をたっぷり設けた「収納にひと工夫の家」、パーティーやガーデニングなどができる大きなルーフバルコニーを設けた「趣味を楽しむ家」、リビングに和室が隣接する「団らんキッチンの家」の4プランをもとに25坪から40坪の企画提案型60プランを用意。壁・床を耐力面材のパネルで組み立てるユニット構法で構造体から外壁までの約80%を工場でつくり込み現場で仕上げるコアテック構法の採用により高い耐震性と強靱性を実現。高断熱・高気密・24時間計画換気システムをシリーズ共通の標準設定としている。
 販売は4月26日からで、販売エリアは東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、神奈川県の一部、価格は3.3平方メートルあたり43万円台から。年間100棟の受注をめざす。

 また併せて、「Triphonyシリーズ」にハイグレード仕様を設定し発売すると発表した。対象商品は、シンプル&スタイリッシュな外観デザインの2階建て住宅「Triphony」(トリフォニー)、屋上スカイガーデン付きの「Triphony Eth」(トリフォニー エス)、3階に小屋裏空間のある「Triphony Fios」(トリフォニー フィオス)。外壁材やサッシ、床材の新規設定により、ハイグレードな顧客ニーズに対応。設備面においても浄水器一体型水栓採用のシステムキッチンなどデザイン性に優れ機能的な水まわり設備とし、ワンランク上の仕様設定としている。


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