三井ホーム（株）は、都市型商品「アバン・シリーズ」の新商品『アバン・コルテ（AVAN-CORTE）』を4月26日より沖縄を除く全国で販売すると発表した。
同商品は、都市生活において、プライバシーを確保しながら十分な採光・通風を確保することを重視しつつ、同社の家づくりにおけるテーマ「共に住むこと（Live together）」を実現する空間として、家の中心に中庭を提案。中庭を天井のない部屋ととらえ、周囲に配したリビング、ダイニングとの一体を図った。
外観は、片流れの屋根や庇廻り、縦格子など水平や垂直のラインを強調し、ゲートに代表されるボックス型の形状を基調とした現代的なデザインを採用。また、木の格子や石の装飾などの自然素材を用いることにより、無機的ではなく癒し感とレトロ感をもったものとなっている。
また同社では、木肌の質感と直線デザインを生かす伝統と現代日本の暮らしを融合させた、新しいインテリア「J-ライフデザイン」を提案。同商品では、濃い茶色の造作材や鍛鉄装飾の黒に白い壁、メープル色の床を対比させた色彩のコントラストにより、落ち着きと高級感を演出している。
販売価格は47坪タイプで2,245万6,000円（坪単価57万9,000円）から、初年度300棟の販売をめざす。