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東日本レインズ、2003年1月~3月の不動産流通市場の動向を発表

 (財)東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)は25日、首都圏における2003年1月~3月の不動産流通市場の動向を発表した。

 これによると中古マンションの成約件数は7,097件(前年同期比3.5%増)と前年同期比を上回る結果となった。新規登録物件数については24,142件(同11.6%増)と3期連続で前年同期比プラスとなった。また成約物件平均価格は1,982万円(同1.4%増)となり、4期連続のプラス。成約物件1平方メートル当たりの単価は30.45万円(同0.3%増)であった。
 戸建住宅の成約件数は3,976件(前年同期比3.8%増)で、再び前年同期比を上回った。新規登録物件数は22,293件(同▲0.1%)と、4期連続で前年同期比マイナス。成約物件平均価格は3,347万円(同▲2.2%)で、過去最低であった前期と同価格。新規登録物件の平均価格は4,010万円(同▲2.0%)となった。
 土地(100~200平方メートル)の成約件数は1,188件(前年同期比14.5%増)となり、4期連続で前年同期比でプラス。成約物件の平均価格は2,987万円(同▲5.6%)ではじめて3,000万円をきり、1平方メートル当たり単価は21.04万円(同▲6.3%)となった。新規登録件数については8,241件(同▲0.01%)と3期連続で前年同期比マイナス。平均価格は3,126万円(同▲5.8%)、1平方メートル当たり単価は21.97万円(同▲6.8%)であった。


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