三井不動産(株)は25日、旧「フェヤーモントホテル」跡地(東京都千代田区九段南2丁目)において現在開発中の最高級グレードマンション「パークマンション千鳥ヶ淵」(総戸数64戸)のモデルルームを、5月10日より同社会員制マンションギャラリー(三井グランディオーソ・クラブ)においてグランドオープンし、販売活動を本格的に開始すると発表した。
同マンションは、地上15階地下2階建て、敷地面積は2,186.97平方メートル。桜の名所として名高く、東京の中心にありながら豊かな自然に恵まれた希少性の高い立地であることから、「日本が誇れるマンション」をコンセプトに商品企画を行ない、ハード面・ソフト面において最高レベルを極めることをめざしたものとなっている。
第1期販売(販売戸数7戸)は、住戸面積121.92平方メートル~269.46平方メートル、販売価格1億8,300万円~7億円、最多価格帯は3億3,000万円台で、5月24日より登録をスタート。一般販売に先立ち、3月中旬より一部先行販売を実施しており、すでに37戸について購入予定者が決定している。
なお、今回のモデルルームグランドオープンに先駆け、「若手の建築家・デザイナーの発掘」「お客さま・ディベロッパーと、これら建築家・デザイナーとの新しい関係」を探る機会として新建築社と共催で実施した「第1回住空間デザインコンペ」(応募作品416点)の最優秀受賞作品、廣田敬一氏(廣田デザイン事務所)監修によるモデルルームが、5月1日~9日までの期間限定で一般公開される。