（株）アーネストワン（東京都西東京市、代表取締役社長：西河洋一氏 ）は6日、2002年11月21日の決算発表時に公表した「2003年3月期業績予想」を修正したと発表。
これにより当期の業績予想数値を、売上高525億6,100万円（前回発表予想461億8,300万円）、経常利益44億9,800万円（同32億7,600万円）、当期純利益23億1,200万円（同17億2,000万円）に上方修正。
通期業績では、戸建分譲の売上棟数は857棟と計画を10棟上回ったものの、販売価格の下落から売上高は計画を4億2,400万円下回り258億8,500万円となる見込み。一方、マンション分譲では、3月完成予定物件の完成引渡しが順調に進んだことから、引渡実績は計画を315戸上回る1,219戸となり、売上高では計画に対し66億8,700万円増の264億9,600万円となる見込みで総売上の増加に貢献する結果となった。また、粗利益率の実績が計画を0.6％上回ったことに加えて、販売費等コストの固定化により、経常利益、当期純利益がそれぞれ37.3％、34.4％の増加率となる見込み。